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リッツカールトンホテルはホスピタリティー(おもてなし)においては数々の伝説を作ってきた世界有数のホテルとして有名である。
先週、我が河村会計事務所の職員が2グループに分かれて海外研修旅行へ出発した。
昨日、第1グループがシンガポールから無事帰って来た。
第2グループは今週末ハワイから帰ってくる予定である。
研修内容の一つに一流ホテルに泊って一流のホスピタリティーを肌で感じてくるということがあった。
シンガポール組は今、一番旬なホテル、マリーナベイサンズに宿泊した。
3棟の高層ホテルの上に舟にみたてて150mのプールが乗っている、テレビでも頻繁に取り上げられているホテルである。
その後、リッツカールトンホテルに2泊した時のことである。
我が事務所の女性職員が移動中に靴のカカトがとれてしまった。
すぐにホテル側に接着剤がないか尋ねたが、置いていないということであったので、諦めて他の慣れない靴を履いたところすぐに靴ずれができてしまった。
ところがその後すぐに彼女のホテルの部屋に新品の瞬間接着剤とバンドエイドがホテル側から届けられた。
その女性職員がまた慣れた靴で気持ちよく観光できたことは言うまでもない。
予想通り、チェックアウト時には接着剤等の請求もされなかった。
一流のホテルなら当然のことかもしれないがどんなお客様に対しても、実にさりげなく感動させる心をスタッフの皆が持ち合わせているところはさすがだ。
あらためてお客と同じ目線に立ち心から迎え入れるスタッフの動きを様々な角度から我が事務所の職員も実感したようである。
さてハワイ組はどんな土産ばなしになるのであろう。
所長
河村 貴雄