世の中はすべて陰と陽、プラスとマイナスの対立によって成り立っている。

 

自然界を見れば天と地という対立、山と川という対立。

 

物質界では天井と床、右の壁と左の壁という対立があり、素敵な空間が演出される。

 

入口と出口、表と裏、前と後、様々な陰陽の対立がある。

 

人間界に目を転ずれば、男性と女性の対立、結婚をすると夫と妻の対立、子供が出来れば父親と母親の対立があるが、これらの対立しているものが合一(ごういつ)する。

 

すなわち１つに融合するといろいろなものを生成発展させてゆくことになる。

 

実は会社経営でも同じことが云える。

 

会社№１（トップ）と№２（女房役）が対立せず、ピッタリと合一できていれば、人を創り出し組織を構築し、商品・製品を創作し、お金を生み出す。

 

さらに気づき、アイデア、創意工夫等がどんどん顕在化してゆく。

 

逆に合一（仲良く）できないとせっかくあるものも破壊してゆくことになる。

 

当然、組織も崩壊する。

 

                             対立　→　合一　→　生成発展

 

これはいつ、どこで、誰がやっても常に正しい成功法則の一つである。

 

会長
河村　貴雄