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言葉を日頃何気なく使っているが、使い方によっては宝石のように輝いたり、使い道を誤れば、相手を不幸の淵まで追いやってしまうこともある。
まさに生殺与奪の威力がある。
いつもプラスで積極的で、明るい言葉や、誉め言葉を使っていると、その人のもとには明るい友達やお客様が寄ってくるし、環境も打ち開けてくる。
逆にマイナスで消極的で暗い言葉や責め言葉を発していると不思議と、様々なことが暗く八方ふさがりの状況になってゆく。
東京に住んでいた頃、千葉県の滝口長太郎氏(通称=長太郎さん)が経営する会社を一年間、コンサルティングさせて頂いたことがあった。
氏は尋常小学校を卒業後、海で海藻を拾う仕事についた。
毎日、リヤカーを引きながら苦労を重ね、幾多の試練にも立ち向った。
会社の存在価値は、会社が持っている会社自体の保有資源(人・物・金・情報)をどのように有効活用して社会に貢献しうるかの視点ではかられる。
それと同じことが個人にも適用できる。
会社に貸借対照表(バランスシート)があるように個人にもパーソナル・バランスシートなるものが存在すると云える。
世の中はすべて陰と陽、プラスとマイナスの対立によって成り立っている。
自然界を見れば天と地という対立、山と川という対立。
物質界では天井と床、右の壁と左の壁という対立があり、素敵な空間が演出される。
入口と出口、表と裏、前と後、様々な陰陽の対立がある。
有楽町にある上場企業の社長コンサルティングをさせて頂いた時のことである。
その会社には社長、副社長(2名)、専務(2名)、常務(3名)と
各役員に一人づつ配属された合計8名の秘書がいた。
ある時、常務の女性秘書が私を有楽町の駅まで車で送って下さることになった。
彼女がバックミラー越しに質問してきた。
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